フィンランドカフェ芬闘記

~小さなフィンランドカフェをひらくまで~

24 2017

Näytteet サンプル


jauhot500.jpg


忘れた頃に届いたサンプル。


2月に行った製菓製パンの見本市で話を聞いたり、アンケートに答えたついでに
お願いしたサンプルがここ最近になって届きだしたので、あ~そういえば…と思
い出し、忘れることなく無料で送ってもらえることに感謝です。

見本市に行っても、けっこう業界の仲間内で盛り上がっているような空気が流れ
ていて苦手なんですが、使えそうな商品やアイデアがないかを見たり、探したり
するのは楽しいので、ひとり地味に黙々と見て回ります。

仕入れ問屋でないと手に入りにくいもので、使ってみたい商品はサンプル依頼を
します。こういうイベントだと、まとめて気軽にお願いできるので。

今回は強力粉、サワー種、ジャムのサンプルをお願いしました。

強力粉は通常よりも灰分が多めで、うっすらと色がついている粉。この粉は以前
に試したことがあって、食事パンに使うと全粒粉ほどはクセがなく、白い強力粉
を100%使ったパンよりも風味が出るので、ぜひ使いたい粉です。ただ、菓子
パンには合わなかったというか、わざわざこの粉を使う理由がなかった。

サワー種はいまも悩みの種。フィンランドでは raski ラスキ と言ってるんですが、
ラスキがなくても合格点であろうライ麦パンのレシピを試行錯誤で完成させつつ
あるので、そのレシピでいこうか…どうしようかと。

やっぱり手間暇、管理の問題が大きいんですよね。店の規模や商品構成や製造の
面でそこまで自分で出来るのか?という問題。こだわる部分でもあるんですけど、
こだわりすぎて自分で自分の首を絞めかねない。これ以外にもやることは山ほど
あるのでね…。

そこで試しに、もう作ってくれているサワー種を使ったレシピを考えてみようと。
楽して合格点を取る作戦。

ジャムはなかなか理想のジャムが見つからず、これまた頭が痛い。
焼成用のジャムなんですけど、日本のジャムは大概ゆるめなんですよねぇ…。
もう少しかためでパン生地がふくらんでも留まってくれるジャムが欲しいのです。

で、日本にはラズベリージャムを取り扱っているメーカーが少ないのも困ります。
イチゴ、オレンジ、ブルーベリー、桃、リンゴはあってもラズベリーがなかなか。
フィンランドではイチゴかラズベリーかというぐらいの存在感なんですけどね。


フィンランドの製菓製パン材料を当然のごとく使っていたので、日本で作ること
になると壁が何枚もある。自分で作らないといけない材料もちょこちょこあって、
試作=実験という感じ。なんなら道具だって作っちゃうよ?という。

ないんですよ、とにかく、いろいろ。
フィンランドにはあっても日本には。


やることがいっぱいすぎて、頭が動きません。


Kiitos lukemisesta ja tervetuloa uudelleen.




21 2017

なんかねぇ… はぁぁ。

設計を依頼するときに、じゃあお願いします、だけでこっちの望みが
わかる、ドンピシャな感覚を持っているのであれば話は早いですよ。
でも、そんなことあり得ない。だから、自分が必要とすること、望む
ことをリストにして見せるわけです。

自分の頭の中にあるイメージやら希望を相手にわかってもらえるよう
に言葉を探して、必要なら品名やサイズも調べて資料を作って持って
いきます。メモ程度の箇条書きでは正確に、早く伝わらず無駄になる
ので内容的に細かくもなりますし、多くもなる。

自分の中にハッキリとしたイメージや要望があるなら当然のことだと
思うんですが、自分の要望を多く、細かく伝えると『こだわる人』に
なって、施主側がうるさい頑固野郎という印象になってしまう。

おかしくない?

こだわりのない施主なんているんですかね?
自分のことを他人に丸投げする人がいるんですかね?
施主だって融通効きますけど?
施主も夢と現実の判断ぐらいつきますけど?

施主のこだわりをやっかい事として捉えるのは無いよな…というのが
施主の言い分。

『なんとなく適当に』では物事は進んでいかないと思います。ハイ。


Kiitos lukemisesta ja tervetuloa uudelleen.




19 2017

あれから設計士さんからの返事がきまして、今回の依頼はお互いに続行する
のは難しいという結論になったので、またスタート地点に戻りました。

これまでの月日は何だったのか…とは思いません。ここまでで私もいろいろ
と知識や情報を収集して勉強になっていますし、これからに活かせますので。

自分の中のイメージや求めるものが整理されて、何を実現して欲しいのかが
絞れてきたのも良かった。

概算見積りの項目を詳しく見ていると、この部分にこれだけ費用がかかって
いるのね…と絶句し、それならやめちまえと踏ん切りがつき、このぐらいの
金額差なら他を我慢して残そうとか、数字を見るとこだわる部分が絞れてき
ますね。

でも、こちらがこだわっている部分よりも、設計士さんが提案して取り入れ
た部分の方に結構なコストがかかってんじゃないの (笑
こちらの想像よりも遥かに上を行く贅沢を頭に描いている、という感じ。

そういうこと全部ひっくるめて、何を求めればコストアップでコストダウン
になるのか?という一つの基準を持てたので、無駄ではなかったです。


で、新しく設計・施工先を探そうという時に頼った同級生。

いろいろ話をしていると、私が持っているイメージも感覚も結構すんなりと
理解してくれているようで、私も同じようにわかる部分が多くて、おや?と
いう感じ。学生の頃なんて相手のことを全然わかってなかったんですね~。
そこまでお互いについて深く話さなかったというのもあるんでしょうけど。

私としてはそういう感覚を持つ人が居てくれると安心というか、感覚の違い
を言葉多くして説明したり、それでも違いを埋められない、伝わらないスト
レスは少ないほうが良いですし、説明すれば同じようなイメージを持ってく
れる人、自分のアイデアからモノをつくるのが好きな人が間に居てくれると、
前向きにやっていける気がします。

私自身がネガティブ思考人間で細かい部分まで心配したり、気にするので、
そこらへんでも意見やアドバイスをくれる現場感覚があるんじゃないか…

という期待ができたので、まずは設計士さんに連絡を取ってもらうことに
しました。とにもかくにも、まず基本図面がないと始まりませんので。

ここまできたら、じっくりゆっくり納得できるように進めたいと思います。
こんだけスケジュールが狂ったら、とことんがっぷり取り組んでやります。

今回こそは上手く進んでいきますように…。

正直、重労働。プレッシャー。ストレスが多い。


Kiitos lukemisesta ja tervetuloa uudelleen.